【字幕付き】リスト:彼らが手にしていたもの(原題:What They Took With Them: a List)
6月20日は「世界難民の日」
2000年12月4日、国連総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」(World Refugee Day)とすることが決議されました。
この日は、従来はOAU(アフリカ統一機構)難民条約の発効を記念する「アフリカ難民の日」(Africa Refugee Day)でした。
難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、UNHCRを含む国連機関やNGOによる活動に理解と支援を深める日にするため、「世界難民の日」として制定されました。
ある日突然、命の危険が迫り、自分の家から逃げなければならない時、あなたは何を手に しますか? 2022年5月、紛争、暴力、人権侵害、迫害により故郷を追われた人々の数が史上初めて1億 人を超えました。彼らがわずか10分たらずという時間の中で家から持ち出したもののリス トと、その時を振り返った言葉とは。 原作「What They Took With Them: a List」は原作者のジェニファー・トクスヴィグ (Jenifer Toksvig)が2015年に、故郷を追われた難民たちの物語や生の証言、彼らが持って いったものに触発されて書かれたもの。この詩は写真家のブライアン・ソコル(Brian Sokol)がUNHCRと共同で行った写真プロジェクト「The Most Important Thing」が情報源 の一つとなっており、UNHCR親善大使であるケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)や その支援者がこの詩を披露した2016年の詩の朗読フィルム(英語)には、ブライアンの写 真が多数登場しています。 日本語版の詩は、ジェニファー・トクスヴィグと共に、原作に込められた意図を理解し、 一言一句丁寧に、長い時間をかけて言葉を選び完成しました。原作の持つ世界観を壊さぬ よう収録された緊迫感のある映像は、きっと観る人の心を突き動かすはずです。日本国内 における「難民」の認知度と理解度を高め、一人でも多くの方に「難民」というキーワー ドに触れていただくこと。そして、みなさんがアクションを起こすきっかけとなることを 、関係者一同、心より願っています。
◉CAST
カトウシンスケ/Crystal Kay/坂巻有紗/サヘル・ローズ/鈴木亮平 TAO/May J./米本学仁/渡部豪太/渡辺真起子(※五十音順)
Music:マヒトゥ・ザ・ピーポー
KAIJU FILM Presents in association with Q-pot. and Queens Company
Director: 関根 光才
Writer of Poems: Jenifer Toksvig /松崎 悠希(訳)
Producer: 岩上 紘一郎/髙野 力哉/ワカマツ タダアキ/若菜蓮
ExecutiveProducer: 大岩 良江/江守 徹
Production: 鎌田 雄介/福井 一夫/酒瀬川 純一/宮本 万里/岳 直輝/田村 優介/大嶋 丈仁
Director of Photographer: 光岡 兵庫
Camera Dept.: 佐藤 涼介/石川 嵐/徳田 瞬/石崎 潤/芝尾 和飛/高橋 史弥
Lighting Dept.: 岩渕 隆引/杉村 航/沼田 章宏/稲刈 慶人/海道 之
Sound Dept. 清水 天務仁/船本 祥平 BTS/Stills: kenhirama
Hair and Make-up: 西村 佳苗子/浅見 順子/竹ノ谷 佳江/依田 陽子/澤木 めばえ/深山 健太郎
Costume : 袴田 知世枝
Casting: 岩上 紘一郎/髙野 力哉/高橋 るり子
Health & Safety: 小比類巻 智子
Editor: Aki Mizutani
Colorist: Karol Kaczorowski
Assistant Editor: Takashi Fujioka, Hironobu Higashi
Postproduction: Cutters Studios Tokyo
Projector: 株式会社プリズム(Prism Co., Ltd.)
Special Thanks: 荻原 敏恵(Q-pot.)/Too Hajimu/吉田 ナオヤ UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会 UNHCR駐日事務所
株式会社クイーンズカンパニー
GARDEN新木場FACTORY
©️2022 世界難民の日パートナーズ